Performance contents

高野山×DANCE Projectのパフォーマンスコンテンツを紹介します。

また、各種出演依頼も承ります。

宗教舞踊

 高野山に伝わる伝統的な舞踊。「御詠歌」や「和讃」(※)を地唄とし、大きな法会などにおいて奉納されています。

厳正な所作と振付に則り、自らが「祈り」そのものとなり仏に捧げる舞踊です。

 

※「御詠歌」「和讃」とは、平安時代の頃より巡礼歌として歌い継がれてきたものや、四国のお遍路などをはじめ、各地で唱えられていたものがその起源であり、現在では金剛流詠歌として大成されています。

 

 ご依頼について

・曲目リスト

『金剛』『遍照尊』『夢遍路』

『散華』『梵音』『三宝鳥』など

・ご依頼主やお寺の金剛講員さんなどのお唱えに合わせて舞うことも可能です。

・1曲あたりおよそ5分程度です。

・3畳(幅270cm×奥行180cm)以上のスペースが必要です。 

コンテンポラリーダンス

 

 あらゆる楽曲やテーマ・コンセプトに基づき、一から演出、構成、振付を行い作品を作ります。ストリートダンスや日本舞踊などに対して「コンテンポラリーダンス」と呼ばれる場合はノージャンル・ノースタイルで掴みどころのないものですが、ひとつひとつの作品においては、確固たるコンセプトやスタイルが確立されて踊られています。既存のもの以外の楽曲やテーマに出会ったとき、どんなダンスが生まれるか、といったところに注目するのもコンテンポラリーダンスの楽しみのひとつでしょう。

 

 ご依頼について

・ご提案いただく項目

【(例)コンセプト・楽曲・時間・場所・観客層・アーティストにお任...etc.】に則り作品を制作します。

・大まかなイメージから詳細な条件まで、幅広く承ります。

・作品制作の性質上、ご依頼から本番までの期日には十分な余裕をもってご相談ください。

   

 

 

即興ダンスとは、あらかじめ決められた振付がなく(ジャンルやコンセプトなどが設定されている場合はある)、その場その瞬間に即して踊られるダンスです。

環境は不問であり、何処ででも、どんな音楽でもいいし、無音でさえOK。

ただし、好き勝手という訳ではなく、そのシーンが成立しているか、溶け合っているか、が大事なポイントでしょう。ある環境に投げ出されたダンサーが何を踊るか。そのダンサーの感覚や刻み込まれた身体性を味わうのも面白いでしょう。

 

 ご依頼について

・ご提示いただいた環境に即して踊ります。

・ご依頼から本番までの期日が短い場合であっても承ることができます。

・あなたの演奏にあわせて踊ります。

 

 

即興

舞踊とアート、映像などがミックスされたパフォーマンス3作品を紹介します。

 

『観心行舞』

2011年7月、アートプロジェクト『Happy maker in 高野山』において、恵光院阿字観道場にて上演。

「瞑想における心象を具現化する」ことをテーマに制作。ブラックライトにのみ反応する塗料でボディペイントを施す、リズムミックスされたお経を用いるなど挑戦度の高い作品。

 

『人型反応性可動式瞑想体』

2013年7月、アートプロジェクト『Happy maker in 高野山』において、恵光院阿字観道場にて上演。

「宗教体験に基づき自身があるべき姿を追求」した。衣装に糞掃衣(フンゾウエ・僧侶が皆の不要になった布を集め衣としたもの)を纏い、不退転を示す直線形の舞台が設定された。修行という求道とそれを伝える表現のあり方、可能性を示す作品。

 

『聖地礼拝』

2014年8月、『高野山1200年至宝展(阪神百貨店)』、同年11月『祈り~聖地礼拝(onomachi α)』にて上演。

「祈り=命のエネルギーを捧げる」ことをテーマに制作。僧侶の修法、巡礼の心や姿に基づき、自身の存在をひとつのエネルギーとして聖地高野山の情景に溶け込ませていった。

 

 ご依頼について

・ご希望により、演出・サンプル動画を送付いたします。

・各作品の上演時間は30分です。ただし、ご依頼の条件により加減も可能です。

・プロジェクターやブラックライト、照明装置の十分な効果を得るためには暗転のできる会場が必要です。

 

Art Performance

 

2015年5月9日、高野山大学黎明館にて上演。
舞台上中央壇にて高野山真言宗僧侶により厳修された中曲理趣三昧法会と、現代的なダンスパフォーマンスの融合した舞台。僧侶とダンサー、お互いに供養・礼拝し合い、見事な調和の上でひとつの大きないのちが生みだす、「舞曼荼羅」の顕現を目指しました。

所謂「ダンス」としてではなく、この瞬間に生きる、心や体をもつリアルな「人間」そのものを捧げたるために演出、構成を組み上げていきました


舞台というものは総合芸術であり、パフォーマーだけではなく、演出家や音響・
照明・美術・衣装に携わる人間、又、人間が生み出す現象そのものとの関係・調
和によって成立する世界です。それが作品であるとか、芸術であるとか呼ばれる場合、あたかもひとつの曼荼羅を観ているかのようであります。
もちろん、宇宙・自然・社会といった、この世界そのものが最も完成された大曼
荼羅なのですが、雑味を取り除いたこの純粋な舞台という世界こそ、いのちの輝きを観じ、またそれを伝えるに最たるものであると思います。

 

奉納舞踊公演

『法楽』